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「4年目になりました。うちの病院、オンコール手当もオペ室手当も0円なんです。そろそろ我慢の限界なので、今年こそ転職したいです!」
これは私のInstagramに届いたDMのひとつです。
こういったDMが、後を絶ちません。
🍈 この記事では、中堅オペ看護師さんが感じているリアルな悩みと、手当が出る病院を見つける具体的な方法をお伝えします。
🍈 読む前に、ひとつだけ。
私は3〜5年目に、3社に登録して、1件も応募しませんでした。
他院のオンコール手当を調べたら、結果は「同じくらい」。拍子抜けしましたが、比べるまで、自分の職場が良いのか悪いのかも分かっていなかったんです。
いま辞めるつもりがなくても、自分の手当が相場のどこにあるかだけは、知っておいて損がありません。
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\ 登録しても、転職しなくて大丈夫でした /
オペ看5年目でも手当がゼロ──4人のリアルなDMから見えた実態
私のInstagramアカウントには、日々さまざまなDMが届きます。その中でも特に多いのが「手当が出ない」「給料が上がらない」という中堅オペ看護師からの声です。
実際に届いた4人のDMを紹介します。
📩 DM①「オンコール手当もオペ室手当も0円、我慢の限界です」
「4年目になりました。うちの病院、オンコール手当もオペ室手当も0円なんです。そろそろ我慢の限界なので、今年こそ転職したいです!オペ室で手当ちゃんと出る病院って、どこで分かりますか?」
4年間、オペ室で働いてきたのに手当がゼロ。オンコール(待機)に対応しているのに、その分の報酬がまったく出ない──これが現実の職場として存在しています。
📩 DM②「オペ看って、給料低くてツライ」
「オペ看って、給料低くてツライ。」
シンプルだけれど、このひと言には多くの中堅オペ看の本音が詰まっています。「5年いても給料が変わらない」「専門性はあるのに評価されていない気がする」──そういう気持ちが積み重なって、じわじわとしんどくなっていく。
📩 DM③「オンコール手当1000円、安すぎますよね?」
「うちの病院、オンコール手当1000円なんですけど安すぎますよね。オンコール手当をたくさん貰える病院、うちの近くにもあるのか知りたいです」
1回のオンコール(自宅待機)に対して、1,000円──。夜中に呼び出されて、緊急オペに対応して、それで1,000円。
相場を知ると「え、こんなに差があるの?」と驚く方がほとんどです。
📩 DM④「育休復帰でオペ室、夜勤は無理。常日勤へ転職したい」
「育休復帰でオペ室になりました。師長さんからそろそろ夜勤に入ってほしいと言われています。5歳と2歳の子供もいるので、常日勤の職場への転職も考えています」
子育てとオペ室の両立は、想像以上に過酷です。夜間のオンコール対応、緊急オペ、そして夜勤──。
「体力的にも精神的にも、これ以上は無理」と感じるのは、決して甘えではありません。
なぜ5年目でも手当が出ない病院が存在するのか?
オペ室手当・オンコール手当の仕組みをざっくり理解する
まず前提として、オペ室手当・オンコール手当は、法律で定められた義務ではありません。あくまで各病院の就業規則・給与規定によって決まります。
| 手当の種類 | 出ない病院 | 出る病院の相場 |
|---|---|---|
| オペ室手当(特殊業務手当) | 0円 | 月1万〜3万円 |
| オンコール待機手当 | 0円〜1,000円/回 | 1,500円〜5,000円/回 |
| 緊急オペ呼び出し手当 | 0円 | 3,000円〜8,000円/回 |
たとえば、月に10回オンコールに入る場合:
- 手当なし病院:0円
- 手当あり病院(3,000円/回):月3万円の差
年間にすると36万円の差。これが「5年いても給料が上がらない」と感じる大きな原因のひとつです。
手当格差が生まれる3つの理由
- 病院の規模・経営方針の違い
大学病院や急性期病院でも、手当の扱いは千差万別。経営方針や組合の力によって大きく異なります。 - 「昔からそういう規定」で変わらない
就業規則が何十年も更新されておらず、「オンコールは業務の一部だから手当なし」という慣習が残っている病院も。 - 看護師自身が相場を知らない
転職経験がないと比較できず、「これが普通」と思い込んでしまいがち。実は他院では手当が出ていることを知らない方が多いです。
「手当なし」は普通じゃない──出る病院と出ない病院の差
私が転職サイトに登録したきっかけのひとつも、まさにこれでした。病棟の同期と話していて、自分より給料が高いと知った日があったんです。
夜に検索して、そのまま登録ボタンを押しました。「辞めたい」というより「知りたい」が先でした。
私のフォロワーアンケートでは、4〜9年目の手術室看護師が全体の35%を占めています。この層からのDMで圧倒的に多いのが「手当」に関する悩みです。
そして実際に転職した方からのリプライでは、「転職したら月収が2〜5万円上がった」「同じオペ室なのに手当だけでこんなに違うの?と驚いた」という声が多く届きます。
手当ゼロは「仕方ない」ではなく、転職で解決できる問題です。
看護roo!で他院のオンコール手当を調べたら、私の病院と「同じくらい」だった
ここからは、私自身の話です。手術室で働いて3〜4年目のころ、病棟の同期と話していて、同期のほうが圧倒的に給料が高いと知った日がありました。
手術室は夜勤の回数が少なく、私は月2〜4回ほどでした。そのぶん夜勤手当の差がつき、月8〜10万円ほど違う月もありました。
同い年で、同じ年数働いているのに。その夜、私は転職サイトに登録しました。
登録したサービスのひとつが、看護roo!です。やったことは、とても地味でした。
他院の手術室の求人票を開いて、手当の欄を見比べただけです。
求人票で見たのは、この3か所だけ
看護roo!の手術室の求人票には、たとえば次のような書き方で手当が載っています。
- オペ室手当:「オペ室手当:12,500円」のように、月額で書かれていることが多い
- オンコール手当:「2,000円/回」のように、1回あたりの金額で書かれている
- オンコールの頻度:「当番月2〜3回」「実働は月2〜3回程度」など、回数まで書いてある求人もある
書き方は求人ごとにばらばらです。待機の手当と、呼び出されたときの手当が分かれている病院もあります。
頻度が書いていない求人も少なくありません。それでも、数件並べるだけで「だいたいこのくらい」という相場は見えてきます。
探し方は単純です。
- 通える範囲のエリアを選ぶ
- 「手術室」「オペ室」で絞る
- 手当の欄で、オペ室手当とオンコール手当の金額を見る
- 気になる求人は詳細を開き、当番の頻度や体制まで確認する
結果は、拍子抜けするほど「同じくらい」
正直に書きます。調べる前の私は、「よその病院のほうが、きっと高い」と思い込んでいました。
ところが、他院の手術室の求人をいくつ見比べても、オンコール手当は自分の病院と同じくらいでした。比べるまで、自分の職場が良いのか悪いのかさえ分かっていなかったんです。
もうひとつ、比べてから気づいたことがあります。私の病院の手術室は、夜勤2名・休日2名の体制で常に人がいました。
だからオンコールが回ってくる頻度そのものが少なかったのです。呼び出されたときは残業手当として扱われていました。
「手当が安い」と感じていたのは、単価のせいではなかった。夜勤の回数が少ない手術室という働き方そのものが、病棟の同期との差になっていた。
比べてみて、ようやくそこが分かりました。
「同じくらい」と分かったから、残ると決められた
結局、私は登録しただけで、応募も面接もしていません。理由は2つです。
- 自分の病院の制度が、比較的良いほうだと分かったから
- この手術室で、リーダー業務をいったんやり切ろうと思えたから
比べる前は、職場の悪いところばかりが目に入っていました。「他と大差ない」と数字で分かった瞬間、少し肩の力が抜けたのを覚えています。
転職サイトは、転職するためだけでなく、自分の職場を外から見るためにも使えます。
もちろん、逆の結果になる人もいるはずです。この記事の冒頭のDMのように、オペ室手当もオンコール手当も0円という病院は実際にあります。
比べて「明らかに低い」と分かったなら、それは動くための大事な材料になります。
1回あたりの金額より「月に何回まわってくるか」で比べる
比べるときにいちばん見落としやすいのが、回数です。下の表は、考え方を説明するための例です。
| 例 | オンコール手当 | 当番の回数 | 月のオンコール手当 |
|---|---|---|---|
| A病院 | 2,500円/回 | 月8回 | 20,000円 |
| B病院 | 1,000円/回 | 月3回 | 3,000円 |
| C病院 | 4,000円/回 | 月2回 | 8,000円 |
単価だけ見ればC病院がいちばん高く見えます。でも月の合計ではA病院が上です。
一方でA病院は、月に8回も夜の電話を待つ生活になります。手当の額と、自分の夜の時間。この2つをセットで比べるのがコツです。
なお、実際に何回呼び出されるか、呼ばれたら朝まで帰れないことがどれくらいあるか。ここは求人票にはほとんど載りません。
気になるなら、面接の前に確認しておきたい項目です。
看護roo!が向いていない人・向いている人
先に、向いていない人から書いておきます。
- 求人票を自分で読み比べるのが面倒な人。書き方がばらばらなので、比べるには少し手間がかかります
- 職場の雰囲気や人間関係まで知りたい人。求人票は条件の情報が中心です
- いまの職場に不満がない人。比べること自体が目的になってしまいます
反対に、「自分の手当が相場のどのあたりか、数字で知りたい」「まだ辞めるつもりはないけれど、モヤモヤの正体を確かめたい」。そんな人には、当時の私と同じ使い方が合うと思います。
比べた結果が「同じくらい」でも、それは十分な答えです。
求人票を何時間見ても、答えが書いていない項目があります
オンコールが月に何回まわってくるか、残業が実際どれくらいか、指導がどんな雰囲気か——ここは求人票に載りません。私は電話で希望を伝えて、病院探しの相談に乗ってもらいました。求人票に出てこない話が聞けます。
「まだ転職するとは決めていないんですが」と最初に言って大丈夫です。私もそう言いました。
こんな人に向いています
・条件は悪くないのに、入ってみたら人間関係がつらかった経験がある
・一度転職して後悔したので、次は中の様子まで知っておきたい
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年4,000回の職場訪問/聞くだけで終わっても問題ありません
中堅オペ看が転職で給料アップした3つのパターン
パターン①:手当が出る病院へ「同じオペ室のまま」横移動
最もシンプルで成功率が高いのが、オペ室のまま手当がしっかり出る病院へ移るパターン。スキルも経験もそのまま活かせるので、中堅看護師には特に向いています。
「同じオペ室なのに月収が3万円上がった」という声が届く、最もリアルなパターンです。
パターン②:日勤常勤×手当あり(子持ち・ママオペ看向け)
先ほどのDM④のように、育児との両立でオンコール・夜勤が難しい方には「常日勤でオペ室手当が出る職場」という選択肢があります。
クリニック系の手術室や、外来手術センターなどでは、日勤のみ・残業少なめ・オペ室手当ありという求人が存在します。看護roo!やレバウェル看護で「日勤のみ」「手術室」で絞ると見つかりやすいです。
パターン③:レバウェル看護でアドバイザーに相談して条件交渉
「手当が出るかどうか、自分で調べるのが面倒」「職場の雰囲気を事前に知りたい」という方には、レバウェル看護(旧・看護のお仕事)のような転職エージェントがおすすめです。
専任のアドバイザーが「オンコール手当がいくら出るか」「実際の緊急対応の頻度はどうか」を事前に病院側に確認してくれます。自分では聞きにくいことも、プロが代わりに交渉してくれるので安心。
レバウェル看護の実際の画面

「続けられる働き方」から先に決めたほうが、早いこともあります
やりがいで選んで、生活が崩れて辞めてしまうのが一番もったいないと思っています。夜勤なし・オンコールなし・通勤◯分以内——先に外せない条件で絞ってから求人を見ると、手術室を続けられる職場が実際にいくつあるのかが数で見えます。
こんな人に向いています
・育児や家庭と両立したい/保育園のお迎えに間に合う時間で働きたい
・オペ看は続けたいけれど、夜勤とオンコールだけは外したい
夜勤・オンコールを外したい人向け・無料 「夜勤なし」で絞って、通える範囲の求人を見る ›
条件を選ぶだけで件数が出ます/見るだけで終わっても問題ありません
「転職しようか迷っている」中堅オペ看へ伝えたいこと
自分は何に迷っている?オペ看めろんが実際に行った思考整理

「漠然と未来が不安だけど、実際にどうすればよいのか自分でもよくわからない」
このように感じているオペ看も多いと思います。大切なのは「自分はどうしたいのか」を明確にすること。
その上で、今感じている正直な気持ちをまずは紙に書き出してみることが大切です。
私自身も3〜5年目に同じように悩み、実際に転職サイトへ登録しました。ただ、登録してすぐ応募したわけではありません。
エージェントに聞かれて一番詰まった質問が「今後どんな働き方をしていきたいですか?」でした。答えられなかったからこそ、自分の中で整理する必要があったんです。
そうすると自然に「次に自分はどう動くべきか?」が見えてきます。上の図のように「マインドマップ形式」で、理想の働き方・それを叶える選択肢・その先の自分を深掘りして整理してみるのがおすすめです。
私はこの整理を経て、結局は応募も面接もせず、登録だけで終わりました。他院の手当を調べた結果が「同じくらい」だったからです。
5年目は転職の絶好のタイミング
転職市場において、手術室経験5年目前後の看護師は非常に需要が高いです。一通りの術式に対応でき、器械出し・外回りの両方を担える。
病院側にとっては「即戦力」です。
逆に、手当ゼロの病院に10年いると、もらえたはずの手当が消えていく一方。「もう少し様子を見よう」と思ってそのままにしている間に、数百万円の差が生まれます。
手当の差額、計算してみた?
- 現在:オンコール手当1,000円/回 × 月10回 = 月1万円
- 転職後:オンコール手当3,000円/回 × 月10回 = 月3万円
- 差額:月2万円 → 年間24万円 → 5年で120万円
さらにオペ室手当が月2万円加わると、年間48万円、5年で240万円の差になります。
まず情報収集だけでもいい
転職に踏み出すかどうかは、情報を集めてから決めれば良い話。「登録=転職確定」ではありません。
看護roo!もレバウェル看護も、無料で求人を閲覧・相談できます。「今の職場がどれほど手当が少ないのか」を客観的に知るだけでも、大きな一歩になります。
まとめ
- オペ室手当・オンコール手当がゼロの病院は実際に存在し、珍しくない
- 5年目でも給料が上がらない原因の多くは手当の差にある
- 手当は病院によって大きく異なり、年間で数十万円の差になることも
- 看護roo!の求人なら、手当金額が明記されていて比較しやすい
- レバウェル看護なら、アドバイザーが手当・条件を事前交渉してくれる
- 4〜9年目のオペ看は転職市場で即戦力として需要が高く、今が動き時
- 登録は無料・相談だけでもOK。まず情報収集から始めればいい
参考文献
- 厚生労働省『令和4年賃金構造基本統計調査 結果の概況』2023年
- 日本看護協会『2022年 病院看護・助産実態調査 報告書』日本看護協会、2023年
◆ ごあいさつ
初めまして、オペ看めろん🍈です。
この度は、数多くある文献の中から
この記事を選んでくださり、本当にありがとうございます。🙇
より分かりやすくお届けできるよう、
記事は今後も適宜、加筆・改善してまいります。
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【恐怖ゼロへ!オペ看護が楽しくなる!】
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オペ看めろん🍈
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