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▶ 今すぐおすすめ転職記事を読む耳鼻咽喉科・頭頸部外科の手術において、非常に頻度が高く、かつ精密な操作が求められるのが「ラリンゴマイクロサージャリー(LMS:喉頭微細手術)」です。声帯ポリープや声帯結節などの良性疾患から、早期の喉頭癌などの悪性疾患まで、声帯や喉頭に生じた病変を顕微鏡下で切除・治療します。
器械出しを担当する新人看護師さんにとっては、「顕微鏡を使っているので術野が見えない」「直達鏡(ちょくたつ鏡)のセッティングや小綿球の準備など、独特のルールが多くて戸惑う」と感じやすい手術の一つです。
この記事では、LMS(喉頭微細手術)の手術手順に沿って、器械出し看護師が準備すべき物品、清潔操作の特殊なルール、そして手術をスムーズに進行させるための先読みのポイントを詳しく解説します。
1. 他科手術と異なるLMSの清潔概念と広範囲ドレーピングを行わない理由
LMSは口腔内から声帯へとアプローチする手術(経口的手術)であるため、通常の無菌手術とは異なる「清潔操作の概念」を持っています。まずはここを正しく理解しましょう。
施設によって細かな基準や方法は異なりますが、LMS(ラリンゴマイクロサージャリー)では、腹部手術や整形外科手術のように広範囲な皮膚消毒や大掛かりなドレーピングは、基本的に行われません。
これは、口腔・咽頭・喉頭といった上気道領域が、もともと常在菌を有する「クリーンではない領域」であるためです。そのため、LMSは一般的な“清潔手術”とは性質が異なることを理解しておく必要があります。
もちろん、無菌操作を軽視してよいわけではありませんが、「完全な無菌状態を作る手術」ではないという前提を知っておくことで、消毒範囲やドレーピング方法の意味を理解しやすくなります。新人オペ看護師は、他科手術との違いとして押さえておきたいポイントです。
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