※医療・看護ケアや手順・器械は施設の方針に従ってください
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🫁 麻酔科医が無言で右手を出したとき、何を渡しますか?
喉頭鏡、吸引、気管チューブ。
挿管の介助は、たった数十秒のあいだに「次の一手」を求められます。
そして手術の終わりには抜管があります。本当に気が抜けないのは、チューブを抜いたあとです。
✅ この記事では、挿管の物品・介助の流れ・渡し方と、抜管基準・抜管後の観察を、新人オペ看向けに整理します。
手術室で10年働き、診療科リーダーとして新人指導にもあたってきた経験をもとに書いています。配属前の予習にも、導入に入る前日の確認にも使ってください。
\オペ看1838人のリアルな声/
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🫁 気管挿管介助と抜管管理クイズ 全13問
前酸素化・確実な挿管確認・カフ圧管理・抜管基準とトラブル対応をチェック!
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気管挿管の介助で看護師が守るもの
結論から言うと、挿管介助の目的は患者さんが息をしていない時間を短くし、酸素を途切れさせないことです。
全身麻酔では、多くの場合筋弛緩薬を使うため、自分で呼吸ができなくなります。そのあいだ、酸素を届けるのはマスク換気と気管チューブです。
| 方法 | どんなもの? |
|---|---|
| マスク換気 | 顔にマスクを密着させ、バッグで空気を送る |
| 気管挿管 | 声帯の間から気管へチューブを入れる。誤嚥を防ぎやすい |
| 声門上器具 | のどの奥に置いて換気する器具。ラリンジアルマスクなど |
挿管するのは麻酔科医ですが、手技がもたつけば、その時間がそのまま無呼吸の時間になります。
看護師の役割は、物品・環境・観察で医師を「止めない、迷わせない」ことです。
気管挿管に必要な物品チェックリスト
結論として、物品は「予定どおり用」と「うまくいかないとき用」を両方そろえてから導入を迎えます。
置き方や種類は施設によって異なります。ここでは、多くの施設で共通する基本を確認しましょう。
基本セットと確認すること
| 物品 | 確認すること | なぜ |
|---|---|---|
| 気管チューブ | 指示サイズ+前後0.5mm。カフを膨らませて漏れがないか | 入らない・細すぎるときにすぐ替えるため |
| スタイレット | 先端がチューブの先から出ていない | 気管や声帯を傷つけないため |
| 喉頭鏡 | ライトがつくか、明るさは十分か。ブレードの予備 | 暗いと声帯が見えず、時間がかかる |
| カフ用シリンジ | チューブの近くにある | 挿管直後にすぐ使う |
| 吸引 | 圧がかかるか。カテーテルが手の届く位置 | 分泌物で声帯が見えないときに使う |
| 固定具・テープ | 必要な長さで準備 | 入れた深さを保つため |
| バイトブロック | 施設の方針に合わせて準備 | チューブを噛んでつぶさないため |
うまくいかないとき用の物品
- ビデオ喉頭鏡(画面で声帯を見ながら入れる喉頭鏡)
- ブジー(細い棒で、先に気管へ入れてチューブを通すガイド)
- 声門上器具(ラリンジアルマスクなど)と、そのサイズ違い
- 経口・経鼻エアウェイ(舌が落ちこむのを防ぐ管)
- 緊急用の気道確保キット(置き場所を把握しておく)
潤滑剤やカフ圧計も、施設によってはこのタイミングでそろえます。
合言葉は「使わないかも」ではなく「使うかも」です。予備の物品が手元にあるだけで、いざというときの数十秒が変わります。
挿管前の準備は患者・機器・チーム
結論として、挿管介助の出来は導入前の準備で8割決まります。
患者の準備
- 体位:枕で頭の高さを整え、においをかぐような姿勢(スニッフィングポジション)を作る
- 酸素化:導入前に100%酸素を十分に吸ってもらう(前酸素化)
- モニター:心電図・SpO₂・血圧に加え、カプノメータ(呼気のCO₂を測る機械)を用意
前酸素化をすると、肺の中が酸素で満たされます。呼吸が止まってから酸素が下がり始めるまでの時間を、少し延ばせます。
日本麻酔科学会の気道管理ガイドラインでも、麻酔導入の前にカプノメータを装着しておくことがすすめられています。換気できているかを、波形ですぐ確かめるためです。
機器の確認
喉頭鏡のライト、吸引の圧、酸素の配管、麻酔器の始業点検。どれも「つくか」だけでなくすぐ使える位置にあるかまで見ます。
チームの準備
「導入します」「挿管します」という声かけで、部屋の全員の意識をそろえます。誰が吸引を持ち、誰がモニターを読むかを決めておくと、手が止まりません。
緊急手術や、胃に内容物が残っている患者さん(フルストマック)では、迅速導入(RSI)という特別な手順になることがあります。
のどを押さえる介助を頼まれることもあるので、BURP法とセリック法の違いもあわせて確認しておきましょう。
準備が足りないまま挿管困難にぶつかると、物品を探す時間がそのまま低酸素の時間になります。
気管挿管の介助の流れ
結論として、渡す順番は喉頭鏡→(吸引)→チューブ→カフ用シリンジ→固定です。順番を体に入れておくと手が止まりません。

① 喉頭鏡を渡す
麻酔と筋弛緩が十分に効いたら、医師が喉頭鏡を左手で持ち、口の中へ入れます。
のどの軟骨を外から押さえるよう指示されることもあります。指示された位置と強さで押さえ、勝手に離さないようにします。
② 気管チューブを渡す
声帯が見えたら、医師の右手にチューブを渡します。スタイレットを入れ、カーブをつけた状態ですぐ渡せるように持っておきます。
③ スタイレットを抜きカフを膨らます
チューブの先が声帯を越えたら、医師の合図でスタイレットを抜きます。そのあと、指示に合わせてカフ(チューブ先端の風船)に空気を入れます。
カフは、空気の漏れと誤嚥を防ぐためのものです。カフ圧計で測る施設が多く、目安として20〜30cmH₂O程度とされることが多いですが、施設の基準に従います。
④ 気管に入ったかを確かめる
ここがいちばん大切です。チューブが食道に入っていないかを、次の方法で確かめます。
- カプノグラム:呼気のCO₂の波形がくり返し出ているか
- 胸の動き:左右同じように上がっているか
- 聴診:左右の肺で呼吸音が聞こえ、胃で送気音がしないか
食道にはCO₂が出続けないため、波形がくり返し出ることが最も信頼できるサインです。チューブが深すぎると片方の肺(多くは右)だけに入ることがあるので、左右差も確かめます。
⑤ 深さを確認して固定する
口角の位置で何cmかを確認し、記録します。固定したあとも、体位を変えるたびに深さが変わっていないかを見ます。
チューブが抜けかけているのを見つけたら、あわてて押し込まず、すぐ医師に伝えます。押し込むと食道に入ってしまうおそれがあると、PMDAの医療安全情報でも注意がよびかけられています。
医師が声帯から目を離さずに済む渡し方
結論として、上手な介助とは医師が手元を見ずに受け取れる渡し方です。
喉頭展開が始まると、麻酔科医は声帯という一点から目を離せません。「受け取るために視線を外させない」ことが、介助でいちばん差が出るところです。
- 喉頭鏡:ブレードを閉じた状態で、医師の左手がそのままグリップを握れる向きで渡す。握ったのを確かめてから手を離す
- 吸引:分泌物で見えにくそうなら、言われる前に右手側へ差し出せるよう構えておく
- 気管チューブ:医師の右手のひらに、カーブが気道に沿う向きで押し当てるように渡す
- スタイレット:「抜きます」と声をかけ、医師がチューブを保持しているのを確かめてから、カーブに沿ってゆっくり抜く
喉頭鏡を落とすと、患者さんの顔に当たります。スタイレットを力任せに引くと、チューブごと浅くなります。
どちらも「確かめてから」で防げます。
挿管中に見るモニターと報告のしかた
結論として、手元の介助をしながらもSpO₂・心拍・血圧から目を離さず、数字で伝えることが看護師の仕事です。
| モニター | 起きやすい変化 |
|---|---|
| SpO₂ | 手技に時間がかかると下がる |
| 心拍数 | 喉頭展開の刺激で速くなる。反射で遅くなることも |
| 血圧 | 刺激で上がる。麻酔薬で下がることも |
| カプノグラム | 挿管後に波形が出なければ、食道挿管を疑う |
医師は喉頭を見ていて、モニターに目が行きません。「SpO₂、95%まで下がっています」と数字で伝えることが、マスク換気に戻すかどうかの判断材料になります。
挿管がうまくいかないときの動き方
結論として、優先するのは「挿管すること」ではなく「酸素を届け続けること」です。
日本麻酔科学会の気道管理アルゴリズム(JSA-AMA)は、換気の状態によって3つのゾーンに分けて動き方を示しています。換気できているかは、SpO₂の値ではなくカプノグラムの波形で判断するとされています。
| ゾーン | 状態と医師の動き | 看護師の動き |
|---|---|---|
| グリーン(安全) | マスク換気ができている。挿管を試みる | 次の道具を予測して出す。SpO₂を読み上げる |
| イエロー(準緊急) | マスク換気が不十分。声門上器具で換気する | 応援を呼ぶ。声門上器具を準備して渡す |
| レッド(緊急) | 換気も挿管もできない。外科的気道確保へ | 緊急キットをすぐ出す。人を集める |
ガイドラインでは、同じ人・同じ器具での挿管操作を3回以上くり返すことは避けるべきとされています。何度も操作すると、のどがむくんでマスク換気まで難しくなるからです。
「換気できない・挿管できない」状態はCICOと呼ばれ、分単位で低酸素が進みます。緊急用の気道確保キットがどこにあるかを、日頃から確かめておきましょう。
挿管困難を事前に予測する
挿管困難は、ある程度は事前に予測できます。術前情報や申し送りで次の点に気づけると、準備の厚みが変わります。
| こんな患者さん | 準備で変わること |
|---|---|
| 口が大きく開かない | ビデオ喉頭鏡・細めのチューブ |
| 首が後ろに反りにくい | 体位の工夫。補助具を手元に |
| 肥満・短い首・いびきが強い | 前酸素化を十分に。吸引も強化 |
| あごが小さい・歯が出ている | ビデオ喉頭鏡・ブジー |
| 妊婦・フルストマック | 迅速導入の介助。吸引を手に持って構える |
フルストマックの患者さんは、導入時に胃の内容物が逆流して肺に入ると重い肺炎を起こします。「今日はフルストマックだ」と分かっていれば、吸引を手に持って構えていられます。
抜管基準|抜いてよいかは何で判断する?
結論として、抜管は「意識」「呼吸」「筋力」「反射」「循環」がそろって戻っているかで判断します。最終判断は麻酔科医です。
日本の学会から、手術室の抜管だけを扱ったガイドラインは見当たりませんでした。海外では英国の困難気道学会(DAS)が2012年に抜管のガイドラインを出しており、施設の手順の土台になっていることがあります。
| 項目 | 看護師が見られるポイント |
|---|---|
| 意識 | 名前を呼ぶと目を開ける。「手を握って」に応じる |
| 自発呼吸 | 呼吸数が落ち着き、1回の呼吸がしっかり大きい |
| 筋弛緩の回復 | 筋弛緩モニターの値。頭を上げる・手を握る力 |
| 反射 | 咳やのどの反射が戻っている |
| 循環・体温 | 血圧・脈が安定し、体が冷えすぎていない |
筋弛緩の回復は、見た目だけでは分かりにくい項目です。日本麻酔科学会のモニター指針(2025年改訂)では、筋弛緩状態を定量的に評価し、抜管前にTOF比0.9以上を確認することが推奨されています。
TOF比は、4回の電気刺激に対する筋肉の反応の比です。測定の方法や器械は、施設と麻酔科医の方針に従います。
のどのむくみが心配なときは、カフの空気を抜いて空気の漏れを確かめるカフリークテストを医師が行うこともあります。

抜管の介助の流れ
結論として、抜管介助は「抜く前に再挿管できる準備をしておく」ことから始まります。
手元に置いておくもの:吸引、酸素マスク、マスク換気用のバッグ、エアウェイ、再挿管用のチューブと喉頭鏡。
- 覚醒の確認:呼びかけへの反応、自発呼吸、指示に応じられるかを医師と確認する
- 吸引:口の中と、必要に応じて気管の中の分泌物を吸引する
- 固定を外す:テープや固定具を外し、チューブは医師が保持する
- カフを抜いて抜管:肺を膨らませた状態でカフの空気を抜き、チューブを抜く方法がよく使われる
- 酸素投与:すぐに酸素マスクを当て、呼吸とSpO₂を確認する
肺を膨らませた状態で抜くと、抜いた直後に息を吐き出す流れになり、分泌物を外へ出しやすくなります。手順や抜くタイミングは麻酔科医のやり方に合わせます。
患者さんの状態によっては、深い麻酔のまま抜管する方法が選ばれることもあります。どちらにするかは麻酔科医が判断します。
抜管後の観察ポイントと申し送り
結論として、抜管直後は息の通り道が保たれているかを、目と耳と手で確かめ続けます。
- 呼吸:リズムは一定か。胸はしっかり上がっているか
- SpO₂:術前の値や医師の示す目標を保てているか
- 努力呼吸:肩で息をしていないか。息を吸うとき首元や肋骨の間がへこまないか
- 音:いびきのような音(舌根沈下)や、ヒューという高い音(喉頭の狭まり)がないか
- 声:声のかすれ(嗄声)がひどくないか
病棟や回復室への申し送りでは、使った麻酔薬と、その使用時間を重点的に伝えます。とくにフェンタニルのように呼吸を弱める薬は、帰室後の呼吸の観察に直結します。
挿管で歯や唇に傷がついていないか、何度目で挿管できたかも、あわせて伝えておくと病棟が観察しやすくなります。
挿管・抜管で起こりやすいトラブルと対応
結論として、どのトラブルでも最初にすることは酸素を届ける手段を確保し、人を呼ぶことです。
| トラブル | 看護師の動き |
|---|---|
| 挿管が難しい | ビデオ喉頭鏡・声門上器具を出す。応援を呼ぶ |
| 挿管中のSpO₂低下 | 数字で伝える。マスク換気に戻す準備 |
| 舌根沈下(舌が落ちこむ) | 下あごを持ち上げる介助。エアウェイを渡す |
| 喉頭痙攣(声帯が閉じる) | 酸素で換気する介助。薬や再挿管の準備 |
| 嘔吐・誤嚥 | すぐ吸引。顔を横に向けるなど医師の指示で |
抜管後のトラブルは、手術が終わってほっとしたタイミングで起こります。片付けを始める前に、患者さんの呼吸を見る人を必ず一人残しましょう。
新人がつまずくポイントとよくあるミス
結論として、つまずきの多くは「次に何が起こるか」を予測できていないことから起こります。
- 物品準備が足りない:サイズ違いがない、ライトの確認漏れ
- 渡すタイミングが分からない:医師が手を出してから慌てて探す
- 緊張で動けない:SpO₂のアラームで頭が真っ白になる
よくあるミス3つと対策
- 挿管中にライトがチカチカ消える:明るさまで確認し、予備のハンドルとブレードを手元に
- チューブを渡す向きが毎回ちがう:渡す前に「医師の右手の位置」と「カーブの向き」を確かめる
- SpO₂低下に気づいても黙ってしまう:手技の邪魔ではなく判断材料。数字で伝える
麻酔科医と同じ目線で見る
私が麻酔科医との連携で意識していたのは、麻酔科医の視点に立つことでした。モニターのどの数値を見て何を考えているのかを、同じ目線で一緒に考えるようにしていました。
そのとき役に立ったのが、麻酔科の研修医向けの参考書です。看護師向けの本では書かれていない「なぜ今その判断をするのか」が分かり、次に渡すものを予測しやすくなりました。
1年目のころ、緊急の帝王切開で、患者さんの入室と同時に全身麻酔の準備をし、麻酔導入と同時に手術が始まる場面に立ち会ったことがあります。
怖かったというより、言葉を失いました。
10年働いても、緊急手術の対応はいちばん緊張する場面でした。だからこそ、挿管の準備は「いつもの導入」から体に入れておくことが、いざというときの支えになります。
指導者向け:挿管介助の教え方
結論として、「目的→手順」の順で教えると、新人は応用が利くようになります。
「テープ切っておいて」「次はこのチューブ渡して」だけでは、手順をなぞるだけになります。
「カフを入れるのは空気の漏れと誤嚥を防ぐためだから、このタイミングでシリンジを渡すんだよ」と、なぜその行動が必要かを言葉にして伝えましょう。
- シミュレーション:人形を使い、実際のスピードで物品を渡す練習をくり返す
- チェックリスト:準備忘れを防ぐために、目で見て確かめられる形にする
教え方に迷ったら、新人オペ看の1年間の学習ロードマップもあわせて参考にしてください。
よくある質問
挿管・抜管について、新人からよく聞かれる疑問に短く答えます。
Q. 挿管後のカフ圧はどのくらい?
目安として20〜30cmH₂O程度とされることが多いです。低すぎると漏れや誤嚥、高すぎると気管の粘膜を傷めます。
カフ圧計で測り、施設の基準に従います。
Q. 気管切開と挿管の介助は同じ?
ちがいます。気管切開は首を切開して気管に直接チューブを入れる手術で、器械出しや物品も別になります。
この記事は口からの気管挿管を扱っています。
Q. 抜管後に声がかすれるのはなぜ?
チューブやカフが声帯や気管の粘膜をこすったり、圧迫したりするためです。多くは時間とともに軽くなりますが、息苦しさやヒューという音を伴うときはすぐ医師に伝えます。
Q. 麻酔の種類ごとの観察も知りたい
全身麻酔・脊髄くも膜下麻酔・硬膜外麻酔のちがいは、麻酔の種類と観察ポイントの比較でまとめています。
まとめ:挿管も抜管も「酸素を守る」
挿管と抜管の介助は、どちらも患者さんの酸素を守る仕事です。最後に要点をふり返りましょう。
- ✅ 物品は「予定どおり用」と「うまくいかないとき用」をそろえる
- ✅ 導入前にカプノメータを装着し、前酸素化を行う
- ✅ 渡すのは喉頭鏡→チューブ→カフ用シリンジの順
- ✅ 気管に入ったかはカプノグラムの波形で確かめる
- ✅ 挿管困難では「挿管」より「換気」。同じ操作を何度もくり返さない
- ✅ 抜管は意識・呼吸・筋力・反射・循環がそろってから
- ✅ 抜いた後が本番。呼吸を見る人を一人残す
次の導入では、喉頭鏡を渡す前に一度だけ「うまくいかなかったら次は何を出す?」と自分に聞いてみてください。それだけで、手の止まり方が変わります。
麻酔の全体像をまとめて確認したい方は、麻酔のまとめ記事もあわせて読んでみてください。
参考文献
- 日本麻酔科学会.日本麻酔科学会気道管理ガイドライン2014(日本語訳).2015.原典:J Anesth. 2014;28(4):482-493.全文PDF
- 日本麻酔科学会.安全な麻酔のためのモニター指針(2025年8月 第5回改訂).全文PDF
- 医薬品医療機器総合機構(PMDA).PMDA医療安全情報 No.30「気管チューブの取扱い時の注意について」.2012年4月.全文PDF
- Difficult Airway Society Extubation Guidelines Group, Popat M, et al. Difficult Airway Society Guidelines for the management of tracheal extubation. Anaesthesia. 2012;67(3):318-340.全文
※手術室の抜管を扱う日本の学会ガイドラインが見つからなかったため、海外のガイドラインを参照しています。
🔒 この記事の内容、メンバー限定動画でさらに深掘りできます
「挿管介助の準備と流れ完全解説」——記事で予習したら、動画で流れごと頭に入れるのが最速です。限定動画が見放題(参考書1冊より安い月額)。
🍈 手術室の手当、ちゃんとついていますか?
同い年・同じ年数なのに、病棟の同期と月8〜10万円の差がついたことがありました。
差の正体は基本給ではなく、夜勤と手当です。自分の手当が相場のどこにあるか、確かめる3ステップをまとめました。
※筆者の実体験です。差は勤務先や夜勤の回数によって変わります
【動画でも解説】この記事の内容を動画で
この記事の内容は動画でも解説しています。通勤中や休憩中の予習・復習にどうぞ。





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