【帝王切開手術】器械出し・外回り看護ポイントは?グレードAカイザー対応方法も徹底解説!

産婦人科
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※この記事はPRを含みます

帝王切開術(カイザー)看護|不安と解決ポイントまとめ
よくある不安 器械出しで焦って緊張してしまう
外回り看護で何に注意すればいいか分からない
器械出しを安全・スムーズに行うコツを知りたい
難しい理由 対象が「妊婦」と「新生児」という特殊な手術

特に重要な対応:
  • 母体の安全確保
  • 胎児の迅速な娩出
  • 出血への迅速な対応
  • 新生児対応との連携
必要な能力 器械出し看護師
手術の流れを理解し、次に必要な器械を予測する力

外回り看護師
母体の状態・心理面を考慮した観察と急変対応

理解不足は「焦り」「対応遅れ」「不安」につながる
この記事で得られること
  • 帝王切開術の基本的な流れ
  • 器械出しの具体的なコツ
  • 外回り看護の観察ポイント
  • 新人がつまずきやすいポイントと対策

帝王切開術の全体像を理解し、
自信を持って安全に手術看護ができるようになります
帝王切開術の理解を深め、明日から自信を持って器械出し・外回り看護を行えるよう、
重要ポイントを分かりやすく解説していきます。

【この記事で分かること】

✅ 帝王切開術(カイザー)の手術手順

✅ 帝王切開術の器械出し看護コツ

✅ 妊婦さんへの看護で注意すべき外回り看護

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  1. 帝王切開術(カイザー)の全体像をイメージ
  2. 帝王切開術(カイザー)の外回り看護ポイント
    1. 【外回り看護ポイント①】バースプランを事前に確認することが重要
    2. 【外回り看護ポイント②】仰臥位低血圧症候群に注意する
  3. 術野消毒〜電気メスなどのセッティング
    1. 術野消毒|消毒前の患者観察が重要
    2. ドレーピング|顔が覆われないよう注意する
    3. 電気メス・サクション準備|超緊急帝王切開では生命に直結
  4. タイムアウト&手術開始
    1. タイムアウト後の患者心理と外回り看護師の役割
    2. タッチングは不安軽減に有効な看護介入
  5. 皮膚切開~膀胱子宮窩後腹膜の切開
    1. 皮膚切開|横切開が基本
    2. 筋膜切開|コッヘルとクーパーが重要
    3. 腹膜・膀胱子宮窩後腹膜切開|ミクリッツが重要
  6. 子宮壁の切開と拡大
  7. 卵膜の破膜を行う
  8. 児頭の娩出
  9. 臍帯の挟鉗(臍帯クランプ)
  10. 臍帯の切断
  11. オキシトシン製剤(アトニン)の子宮内注射・胎盤の娩出
    1. オキシトシン製剤(アトニン)の子宮内注射
    2. 胎盤の娩出
    3. 【外回り看護ポイント】胎児娩出後は出血量の急増に注意
  12. 子宮壁縫合~膀胱子宮窩腹膜縫合
    1. 子宮壁の縫合(二層縫合)
    2. 膀胱子宮窩の腹膜縫合
  13. ダグラス窩の止血確認
  14. 頸管拡張(必要時)
  15. 腹膜縫合~皮膚縫合(閉創)
  16. 膣内観察
  17. 【※シロッカー手術(子宮頸管縫縮術)を受けている場合】縫縮テープ抜去
  18. 超緊急帝王切開「グレードA」とは?
  19. グレードAカイザーの基本的な考え方
  20. 基本体制と環境整備
    1. ■ 手術室の選定
    2. ■ 室温管理
    3. ■ 必須スタッフ体制
  21. 麻酔科関連:準備薬剤・器材
  22. グレードA宣言〜入室までの役割分担
  23. 入室後〜児娩出までの優先順位
  24. 「やらない判断」も重要
  25. 手術開始の簡略化ポイント
  26. まとめ
  27. 【帝王切開(カイザー)の手術手順】まとめ
    1. 帝王切開術(カイザー)手術看護手順マニュアルまとめ
    2. ◆ ごあいさつ
    3. ◆ コメントのお願い
    4. ◆ 関連おすすめ記事
    5. ◆ オペ看勉強コンテンツ

帝王切開術(カイザー)の全体像をイメージ

帝王切開術(カイザー)の外回り看護ポイント

外回り看護の重要ポイント

帝王切開術の外回り看護では、妊婦の身体的安全だけでなく、精神的な側面(バースプラン)への配慮も非常に重要です。
外回り看護師の関わり方によって、妊婦の安心感や手術体験は大きく変わります。

【外回り看護ポイント①】バースプランを事前に確認することが重要

確認項目 外回り看護師の対応ポイント
バースプランの確認 病棟看護師からの申し送り時に必ず確認する
帝王切開となった背景 ・自然分娩予定から緊急帝王切開になった
・予定より早い帝王切開になった
など、精神的ショックや不安を抱えている可能性がある
看護師の役割 可能な限りバースプランに沿った看護を提供する
(声かけ・説明・不安軽減など)
麻酔方法の理解 基本は脊髄くも膜下麻酔
患者状態によっては全身麻酔となる場合もある

外回り看護師は、身体面だけでなく精神面も含めて看護することが重要です。
バースプランを尊重することで、妊婦の安心感につながります。

【外回り看護ポイント②】仰臥位低血圧症候群に注意する

項目 内容 対応
原因 妊娠子宮が下大静脈を圧迫

静脈還流減少

心拍出量低下

血圧低下
循環動態の変化を
早期に察知する
発生タイミング 仰臥位になった時に発生 体位変換を迅速に行う
対応方法 症状出現時 ・左側臥位にする
・子宮を左方へ移動する

→ 下大静脈圧迫を解除
仰臥位低血圧症候群は帝王切開術で頻繁に起こり得る重要な合併症です。

外回り看護師は
・仰臥位時の循環変動を常に観察する
・異常時は迅速に体位調整を行う
ことで、母体と胎児の安全を守ることができます。

術野消毒〜電気メスなどのセッティング

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