腎動静脈を切離するタイミングはいつ?腹腔鏡下腎臓摘出術の器械出しコツを解説(オペ看勉強用)

泌尿器科
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『腎動脈・腎静脈を切離するタイミングが分からない』

『腹腔鏡下腎臓摘出術の手術流れを知りたい』

『最近、泌尿器科手術を担当するようになった』

このように思う手術室看護師に向けて

今回は腹腔鏡下腎臓摘出術の手術看護手順について解説していきます。

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腹腔鏡下腎臓摘出術とは?

腎部分切除術では取りきれないほど大きな腎腫瘍などの場合、腎臓を全て摘出する腎摘出術が必要となります。

また腎臓摘出術には開腹で行う方法と、腹腔鏡で行う方法の2種類があり、この記事では腹腔鏡下での腎臓摘出術について解説します。

開腹手術と腹腔鏡手術の違いについては以下の記事を参考にしてください

手術患者入室〜麻酔導入&挿管

手術患者の入室時に必要な確認事項についてや麻酔導入〜挿管までの手順は以下の記事を参考にしてください

手術体位固定【側臥位】

腹腔鏡下腎臓摘出術は側臥位で手術を行います。

右腎臓摘出術であれば左側臥位、

左腎臓摘出術であれば右側臥位となります。

手術体位固定時の外回り看護のポイントや気を付けるべき注意事項については以下を参考にしてください。

術野消毒〜電気メスなどセッティング

①腹部の消毒を行います

②腹腔鏡下腎摘出術用のドレープをかけます

③電気メスなど、使用するエネルギーデバイスをセッティングします

④気腹チューブや排煙チューブの接続を行います

タイムアウト&手術開始

タイムアウトを行い、手術開始となります。

腹腔鏡下腎臓摘出術用ポート挿入

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