『ロボット(ダビンチ)支援手術って、どのような手術?』
『ダビンチのセッティング方法について知りたい!』
『ロボット支援手術での器械出しポイントを知りたい!』
このように思う手術室看護師や、臨床工学技士【CE/ME】に向けて
今回はロボット(ダビンチ)支援手術での手術手順について解説します!
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ロボット(ダビンチ)支援手術の手術方法とは
ロボット(ダビンチ)支援手術とは・・・
「da Vinci Xi」と呼ばれるロボット手術装置を使用し、より低侵襲で行うことのできる手術のことです
ダビンチシステムの手術用鉗子は可動域が広く、かつ回転することができ
また高画質な3D画像であるため
複雑な手術操作を可能にしています
ロボット(ダビンチ)支援手術では
ダビンチシステムを執刀医師が操作することで手術を進めます
ロボット支援下手術で準備するダビンチ機械本体3つ
ロボット支援下手術は以下の3つの機械本体を使って手術を進めます
手術前にダビンチ機械の配置とセッティングを行います
ペイシェントカート
ペイシェントカートが手術を行うアーム(医師の手の代わり)となります
ペイシェントカートのアーム部分に鉗子を装着し、
患者腹部に作成したトロッカー孔から挿入して、腹腔内の手術を行います
ペイシェントカートには4本のアームがあり
そのうち3本は手術鉗子用、1本はカメラ用のアームとなります
サージョンコンソール
執刀医が実際に手術操作を行う機械です
サージョンコンソールでの手術操作がペイシェントカートへ遠隔操作として伝わり
患者腹腔内でペイシェントカートのアーム4本の操作を行うことができます
ヴィジョンカート
患者腹腔内のカメラからモニターに映し出したり、
患者腹腔内の気腹や排煙を行う装置となります
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