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白内障手術の流れを11秒で簡単解説！
・白内障手術の器械出しをすることになったが、
・手術の流れが早くてついていけない・・・
・白内障手術の流れや器械出しポイントを教えて！
開始から10分程度で手術終了となることも多い白内障手術は、非常に回転率の高い手術の1つです。
手術が1件終わったら、またすぐに次の手術・・・と1日に十数件行うこともあるため、「手術のスピードについていけない！」と困っているオペ室看護師や器械出し看護師も多いのではないでしょうか。
この記事ではオペ室看護師の勉強用として、白内障手術の手術手順と器械出し看護ポイントを解説します。
また白内障手術で使用する器具を使うタイミングについても解説しているため、「白内障手術の器具をいつ・どのタイミングで使用するか分からない」というオペ看の方もぜひ参考にしてください。
【この記事で分かること】
✅ 白内障手術の器械出し看護ポイント
✅ 白内障手術で使用する器具の名前
✅ 白内障手術の手術手順
★「毎日の仕事がツライ」と感じている方はぜひ以下の記事を参考にしてください。
【オペ看勉強用】白内障手術の器械出しポイント3つとは？
白内障手術の器械出しポイントは以下の3つです。
- 白内障手術の流れを把握し、術者が次に使う器械を予測していくこと
- 白内障手術の器具は華奢なものが多いため、取り扱いに注意すること（先端が折れてしまう・曲がってしまうケースもあります。）
- U/Sチップを破かないように、U/Sハンドピースに装着すること
また細かい点でも様々な器械出し看護ポイントがあるため、以下の白内障手術手順の中で詳しく解説していきます。
白内障手術で使用する器具の名前とは？
白内障手術で基本的に使用する器械は以下のとおりです。
- ハイドロ針・カニューレ
- 眼科用鑷子(有鉤・無鉤)
- マイクロ鑷子(有鉤・無鉤)
- マイクロスプリング剪刀
- 新川橋
- U/Sハンドピース
- I/Aハンドピース
- 開瞼器
- 眼科用剪刀
これらは白内障手術で基本的には毎回使う器具のため、器械台に準備しましょう。
また水晶体前嚢除去時に池田氏カプセル鑷子を使用することや、縫合を行う場合にはバラッケ氏マイクロ持針器を使用するなど、追加で行う手術操作に応じて手術器具も準備します。
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