※この記事はPRを含みます
「オペ看護師は病棟看護師よりも給料が安いイメージがあるけど本当?」この疑問を抱いている看護師は少なくありません。
確かにオペ看護師は日勤勤務が多く、夜勤手当が少ないため給料が安いイメージが広がっています。しかし、実際のところはどうなのでしょうか?
そこで今回、自身のInstagramにて1838人のオペ看護師から集めたリアルな声を徹底調査しました。
その結果、オペ看護師の給与事情は病院によって大きく異なり、基本給は病棟看護師と同じでも、様々な手当によって収入が変わってくることがわかりました。
ではオペ看護師の実際の給与水準はどのくらいなのか、そして給与に影響を与える要因には何があるのか、詳しく見ていきましょう。
退職ちょっと待って‼︎
後悔する前にこれだけは貰って👌
年金や失業保険…
「よく分からない」方にこそ。
損しない辞め方はこの1冊に。
\ ここから無料でもらえる /
「もらい損ね」なんとか防いで🙏
オペ看護師1838人が回答!平均年収は約400万円
オペ看護師1838人の回答を集計した結果、平均年収は約400万円でした。

なお年収帯の中央値を
299万円以下: 150万円(0円から299万円の中央値)
300万円から399万円: 350万円
400万円から499万円: 450万円
500万円以上: 550万円(下限の500万円に50万円を加えた概算値)
として計算しています。
また回答してくださったオペ看護師の看護師経験年数は、
看護師経験年数1〜3年が41%、4〜7年が28%、8〜14年が21%、15年以上が10%となっています。
オペ看護師の給料は安い?
実は一般看護師とほぼ同水準
オペ看護師は給料が安いと思われがちですが、看護師全体の平均給与は326,675円(日本看護協会調査研究報告 <No.100> 2023 年 病院看護実態調査 報告書p37より)とされており、オペ看護師の平均給与と比較すると、一般看護師とほぼ同水準です。
(参考)勤続 10 年、31~32 歳、非管理職の看護師の給与(平均税込給与総額)2023年度実施

日本看護協会調査研究報告 <No.100> 2023 年 病院看護実態調査 報告書p37より引用
夜勤回数が少ないと給料は安い傾向
一方で夜勤回数が少ないと給料は安くなる傾向にあります。
2024年の調査によると、看護師の夜勤手当は2交代制の場合、1回あたり平均11,368円です。月に4.9回の夜勤を行うと、約55,703円の追加収入となります。
一方、手術室は主に日中の勤務がメインであり、夜勤体制をとっていない病院も多くあります。そのため、オペ看護師は夜勤手当を得る機会が限られ、結果として給与が低くなる可能性があります。
例えば、病棟看護師が月4回の2交代夜勤を行うと約6万円の加算となりますが、手術室で夜勤がない場合、この収入増加の機会を逃すことになります。
しかし大規模病院では手術室の夜勤体制があり、さらに一般病棟よりも高い夜勤手当を設定していることもあります。このような病院でオペ看護師として勤務すれば、給与面でも優遇される可能性があります。
オペ看護師の諸手当が貰えないと給料が安い
オペ看護師の給与は、基本給に加えて様々な手当によって構成されています。
オンコール手当や危険手当などの特殊手当が支給されない場合、一般的な看護師と比べて給料が低くなる傾向があります。オンコール手当は1回あたり2,000円から7,000円程度、危険手当は月額1万円から2.5万円程度が相場とされています。これらの手当が支給されないと、年収で数十万円の差が生じる可能性があります。
そのため、給与アップを目指すオペ看護師は、これらの手当が充実している病院を選ぶことが重要です。
職場選びの際には、手術件数や手術室の数、オンコール体制の有無、各種手当の詳細などを事前に確認することが賢明です。
めろん🍈Instagramでは、オンコール手当事情についてアンケート調査を行いました。ぜひ参考にしてください。
オペ看護師が「給料安い!」と感じる理由は?
精神的・体力的負担が大きい
オペ看護師が「給料安い!」と感じる大きな理由の一つに、その業務における精神的・体力的負担の大きさが挙げられます。手術室という特殊な環境下で、高度な専門知識と技術を要する業務を遂行しながら、常に緊張感を強いられる状況にあります。
手術中は長時間の立ち仕事が続き、重い機器や器具の取り扱いも多いため、体力的な消耗が激しいです。また、緊急時の迅速な判断や対応が求められ、ミスが許されない緊張感の中で働くため、精神的なストレスも相当なものです。
さらに外科医や麻酔科医など、様々な医療スタッフとのコミュニケーションや連携も重要な役割となり、高いコミュニケーション能力と柔軟な対応力が求められます。このような多面的なスキルと負担が要求される一方で、給与がそれに見合っていないと感じるオペ看護師は少なくありません。
加えて手術の成功や患者の命に直接関わる重責を担っているにもかかわらず、その責任の重さが給与に十分に反映されていないと感じる声も多く聞かれます。
このように、オペ看護師の業務における精神的・体力的負担の大きさと、それに見合わない給与水準のギャップが、「給料安い!」という感覚につながっていると考えられます。
専門性の高さと給与のギャップ
オペ看護師は、一般的な看護師よりもさらに高度な看護技術と幅広い知識が求められる専門性の高い職種です。
手術室では、あらゆる診療科の手術を担当するため、各診療科の病気や手術方法、使用する器械・器具の使い方まで、幅広い知識が必要不可欠です。さらに、医療技術は常にアップデートされるため、最新の知識を習得し続ける必要があります。
また、オペ看護師には高い判断力と迅速な対応が求められます。手術中の患者の状態変化や緊急時の対応など、常に緊張感のある環境で働くため、精神的負担も大きいです。
このような高度な専門性と責任の重さにもかかわらず、給与がそれに見合っていないと感じるオペ看護師は少なくありません。
オぺ看護師の給料アップ戦略
オンコール手当・危険手当アップの交渉

オペ看護師の給料アップ戦略の一つとして、オンコール手当や危険手当のアップ交渉が挙げられます。これらの手当は、オペ看護師の業務の特殊性や負担を反映したものです。
オンコール手当は、1回あたり2,000円から7,000円程度が相場とされており、危険手当は月額1万円から2.5万円程度が一般的です。これらの手当が適切に支給されないと、年収で数十万円の差が生じる可能性があります。
手当のアップ交渉を行う際は、以下の点を考慮するとよいでしょう
- 業務の専門性や責任の重さを具体的に説明する
- 他の医療機関の手当水準と比較データを提示する
- 自身のスキルアップや貢献度を明確に示す
また交渉の際は柔軟な姿勢を保ち、「希望額に幅を持たせる」などの工夫も効果的です。
ただし手当交渉だけでなく、認定看護師や専門看護師の資格取得など、専門性を高める努力も並行して行うことが重要です。これにより、交渉力が高まるだけでなく、長期的なキャリアアップにもつながります。
転職して給料アップ
オペ看護師の給料アップ戦略の一つとして、転職による給与向上が挙げられます。効果的な転職戦略には以下のポイントがあります
- 高給与の病院・施設を選択する
大規模病院や手術件数の多い施設、特に緊急性の高い脳神経外科や循環器科を扱う病院では、より高い年収が期待できます。 - 手当の充実した職場を探す
オンコール体制のある病院や、オペ室勤務の特別手当が支給される施設を選ぶことで、年収アップが見込めます。具体的には以下のような手当に注目します
- 手術室勤務手当:月額5,000円〜30,000円
- 危険手当:月額約10,000円
- オンコール手当:月額約2,000円以上
転職による給料アップを目指す際は、単に給与だけでなく、キャリア発展の機会や職場環境も考慮に入れることが大切です。
安い給料卒業!オペ看護師が転職するなら?
オペ看護師におすすめの転職サイトは以下の3つです。
看護roo!
オペ看護師におすすめの転職サイトは看護roo!です。
看護roo!は、手術室看護師の転職に適した特徴を持っています。
看護roo!の主な特徴
- 公開求人55,907件、非公開求人も多数
- 利用者満足度96.3%
- 面接同行や選考対策など手厚いサポート
- 細かい条件で希望の求人を探しやすい
- 30年以上の転職支援実績
特に、オペ看護師が転職する際に重要な、専門性の高い求人や細かい条件での検索が可能なため、キャリアアップに最適な転職サイトと言えます。
【看護roo!】はこんな方におすすめ!
- 自分に向いている環境がわからず、自分迷子な方
- 今すぐ職場を変えたい訳ではないが、自分に合った職場の情報を集めたい方
- はじめて転職する方
\ 転職初心者さんに大人気! /
レバウェル看護
レバウェル看護は、オペ看護師の転職に特に適した転職サイトです。
- 専門性の高い求人が豊富
レバウェル看護では、手術室(オペ室)を含む様々な配属先の求人を扱っています。オペ看護師向けの専門性の高い求人が多数掲載されているため、希望に合った職場を見つけやすいです。 - 詳細な職場情報の提供
求人票だけでなく、職場の実態や雰囲気、人間関係など、詳細な情報を提供しています。これにより、オペ看護師が転職後のミスマッチを防ぎ、新しい職場に適応しやすくなります。 - 全国展開と地域密着型サポート
全国11拠点に支店を持ち、各地域の特性や求人事情に詳しいキャリアアドバイザーが対応しています。地方や郊外での転職希望にも対応できる点が強みです。 - 豊富な求人数
常時約15万件以上の看護職求人を公開しており、オペ看護師の細かな希望条件に合わせた求人を複数提案できます。 - 手厚いサポート体制
履歴書添削、面接対策、退職相談、転職後のフォローなど、一貫した多彩なサービスを提供しています。特に、転職後もサポートが継続される点は、新しい職場での適応を助けます。 - 高い利用者満足度
柔軟なサポートと豊富な情報提供により、利用者の満足度が高いことが特徴です。
これらの特徴により、レバウェル看護はオペ看護師の専門性と要望に応える転職サイトとして推奨されます。
ナース専科
オペ看護師におすすめの転職サイトは「ナース専科」です。このサイトは、看護師専門の転職支援を行っており、オペ看護師に特化した求人情報が豊富です。
ナース専科の主な特徴
- 専門性の高い求人:手術室での勤務に特化した求人が多く、オペ看護師にとって理想的な職場を見つけやすい
- アドバイザーのサポート:看護師専門のキャリアアドバイザーが在籍しており、面接対策や職場環境の情報も詳しく教えてもらえる
- 豊富な求人情報:全国各地の病院やクリニックからの求人が掲載されており、希望する条件に合った職場を見つけやすい
個人的には転職相談の電話が「しつこくない」という点で好印象でした。
悪質な転職サイトの場合、何度もしつこく電話がかかってきて、必要以上に転職斡旋してくるサイトもあります。
一方でここは、「病院の情報提供が不要になった場合は、いつでも言ってくださいね」と言ってくれました。
まとめ
オペ看護師の平均年収は約400万円で、一般的な看護師とほぼ同水準であることがわかりました。しかし、オペ看護師の中には「給料が安い」と感じている人も少なくありません。
その主な理由として、夜勤回数が少ないことや、オンコール手当や危険手当などの諸手当が十分に支給されていないことが挙げられます。
また、オペ看護師の業務は精神的・体力的負担が大きく、高度な専門性が求められるにもかかわらず、それに見合った給与が得られていないというギャップも要因の一つです。
給料アップを目指すオペ看護師には、いくつかの戦略があります。一つは、オンコール手当や危険手当のアップを病院側と交渉することです。これらの手当は年収に大きな影響を与える可能性があります。もう一つの選択肢は転職です。より好条件の病院や施設に移ることで、給与アップの機会を得られる可能性があります。
オペ看護師の給与は、勤務先の規模や勤務形態、各種手当の有無によって大きく変わる傾向にあります。そのため、個々の状況に応じた戦略を立てることが重要です。
退職ちょっと待って‼︎
後悔する前にこれだけは貰って👌
年金や失業保険…
「よく分からない」方にこそ。
損しない辞め方はこの1冊に。
\ ここから無料でもらえる /
「もらい損ね」なんとか防いで🙏
コメント