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『帝王切開術の器械出しを行う時、焦って緊張してしまう・・・』、『妊婦さんへの看護で注意すべき外回り看護について知りたい!』、『帝王切開術(カイザー)器械出しのコツを知りたい』
このように思う手術室看護師のために、この記事ではオペ看勉強用として帝王切開術(カイザー)の手術看護ポイントを解説します。
【この記事で分かること】
✅ 帝王切開術(カイザー)の手術手順
✅ 帝王切開術の器械出し看護コツ
✅ 妊婦さんへの看護で注意すべき外回り看護
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★器械台準備のコツを知りたい方はこちらを参考にしてください⇩
- 帝王切開(カイザー)の外回り看護ポイントとは?
- 帝王切開(カイザー)器械出しのコツとは?
- 【帝王切開術(カイザー)の手術手順】患者入室〜脊髄くも膜下麻酔
- 手術体位固定【仰臥位もしくは砕石位】
- 術野消毒〜電気メスなどのセッティング
- タイムアウト&手術開始
帝王切開(カイザー)の外回り看護ポイントとは?
帝王切開(カイザー)の外回り看護ポイントは以下の7つです。
- 妊婦のバースプランを確認しておくことが重要
- 帝王切開術準備中の「仰臥位低血圧症候群」に注意
- 消毒前までに患者観察を行うのが理想
- ドレーピングで顔が覆われないように注意
- 超緊急カイザー「グレードA」では、電気メスとサクションが即座に使用できることが重要
- 「手を握る」などのタッチングが手術看護では重要
- 胎児の娩出以降は出血に羊水も含まれることに注意
詳しくは帝王切開術(カイザー)の手術手順内で1つ1つ解説していきます。
帝王切開(カイザー)器械出しのコツとは?
帝王切開(カイザー)の器械出しのコツは以下の4つです。
- 卵膜穿刺後に吸引した羊水は捨てずにとっておく
- 児頭娩出時は鉗子類をすべて器械台上に戻すことが重要
- 双胎(ふたご)のときは第一子と第二子の取違えに注意が必要!臍帯挟鉗(臍帯クランプ)で区別をつける
- 子宮壁の縫合前にガーゼや器械の子宮内への遺残が無いことを確認する
以下の帝王切開術(カイザー)の手術手順内で詳しく解説していきます。
【帝王切開術(カイザー)の手術手順】患者入室〜脊髄くも膜下麻酔
帝王切開(カイザー)の患者入室・本人確認
①手術当日、患者は病棟看護師とともに手術室へ向かいます
②手術室入室前に患者の本人確認を行います
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